サービス内容

交通事故被害者救済への思い

はじめまして。弁護士の堀川正顕です。
交通事故の被害者の方は、
手練れの保険会社から不十分な条件での示談を求められているかもしれません。

私が弁護士になってから最初に担当した事件は、交通事故の被害者救済でした。
その後も年間200件超の対応を行い、
被害者側の立場から、事故案件を中心に裁判実務の経験を積んできました。

一方で、交通事故にとどまらず、
医師・病院側から専門的に医療事故案件を受任するなど、
いわば事故の加害者側に立った弁護活動も行ってきました


(交通事故と医療事故は、
同じく人の体や命に関わる重大な事件であることのほか、
法律的な賠償のルールは、
重複する部分が多く含まれています。)

このような被害者側のみならず
加害者側としての弁護活動の経験も活かすことで、
保険会社が賠償額を減額するためにどのような手段を使い、
どのような交渉をしてくるのか、
そういった思惑を見抜いた上で
最適な被害者側の弁護活動を行うことができるものと自負しています。

また、このように加害者側の立場を活かした弁護活動を行うことができる法律事務所は、
数が限られていると認識しています


事故案件に対する弁護を行う法律事務所は、
被害者側の立場の事務所と加害者側の立場の事務所に別れる傾向があるからです
(保険会社との利益相反の関係も含めた様々な事情によります。)。

加害者側として弁護活動を行っている間、
被害者の方がいかに情報不足であるか、
保険会社や加害者側の弁護士の多くが被害者を救済するということについてどのように考えているのか、
そういったことを実感して加害者側の立場に立ちつつも、
複雑な心境で事件の解決にあたっていました。

事故で怪我を負ってしまうと、
治療に費やした時間や痛みは戻っては来ません。

後遺症が残ってしまった場合は、
これからの人生、その後遺症と一緒に前を向いて進んでいかなければなりません。

これらの時間や苦しい思いを、
交通事故の賠償ルールでは、
全てお金で解決することになっています


つまり、交通事故で得られる賠償金とは、
あなたから失われた時間や苦しむことのなかった人生そのもの
とも言えます。

この賠償金が、裁判所で法的に正当と認められる金額よりも、極めて低額であったとすればどうでしょうか?
それは、あなたの時間が不当に奪われ、人生を軽んじられたことに他なりません

私は今、あらためて交通事故の被害者側に立って弁護活動を行っています。
被害者の方の思いを最大限に主張することによって
妥当な解決につながるということに誇りを感じますし、
それと同時に、葛藤なく、すっきりとした気持ちで弁護活動を送ることができています。

事故によって奪われた時間や人生を、
一緒に取り戻すお手伝いをさせていただけましたら幸いです。

  • この記事を書いた人

弁護士 堀川正顕

交通事故の被害者救済を集中的に取り扱う事務所でキャリアをスタート。年間200件の交通事故事件を扱う。その後、一時期保険会社側(加害者側)の弁護士として働くも、保険金を下げるための保険会社の手法や考え方を知り、被害者の救済が不足していることを痛感。再び被害者側専門の弁護士として日々交通事故問題に取り組んでいる。

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